釣り方&釣れるコツ

初心者必見 アジングを始めるならチェックしたい、狙うポイントとタックル選び

アジ釣りといえばサビキ釣りが定番ですが、最近はアジングでアジを狙うのが定着してきています。

サビキ釣りは餌釣りなので数は、たくさん釣れます。

なので「サビキでいいじゃん!」と思う方がいるかもしれませんが、そう言い切るのはもったいないですよ!

たしかに数はサビキ釣りのほうが釣れることが多いですが、サイズ狙いならアジングのほうが有利です。

そして、なによりもアジの引きをダイレクトに楽しめるのが魅力です!

尺アジを狙ってる!などSNSであげてる方も最近は多いですよね〜

そんな魅力あるアジングを始めてみたい方は、最後までチェックしてください♪

【アジングとは?】

「アジング」とは名の通りアジをルアーで釣る釣法のことを言います。昨今、アジング用のタックルは数多く発売しております。釣具屋に行くとジグやワーム、プラグなど各メーカーもこだわりの商品のラインナップがずらりと並びます!非常に人気のある釣りのひとつです♪

①アジ以外にも釣れちゃう!

アジングはアジがメインターゲットですが他にもいろんな魚を釣ることができます。基本的にエビやシラスを食べている魚はだいたい釣ることができます。

例を挙げると、小型青物(サバやイワシなど)・シーバス・黒鯛・メバル・カマス・根魚などとほかにもさまざまな種類の魚が釣れます。

しかも、タックル(ロッドやリールなど)が軽く、柔らかいので大きい魚がヒットするとスリルがありながらも非常に楽しめるのがもう一つのアジングの楽しみ方かもしれません。

【初めて行くならは漁港から!】

①漁港

初心者の方にまずおすすめしたい釣り場が漁港です。

足場が整っており、比較的安全です。

またアジをはじめとしたさまざまな魚に出会うことができるのも漁港の魅力です。

とくに常夜灯のあるポイントには、餌となるベイト(プランクトンや小魚)が集まるため、それを食べるフィッシュイーターも群がります。

つまり、釣れる確率がグッと上がるということです!

②堤防

堤防もまた大きいアジを釣ることができる釣り場です。

朝マズメ・夕マズメ(日の出・日の入り)の時間帯には、大きいアジが回遊することがあるので、大型狙いにオススメの場所です。

大きいアジは底のほうを回遊していることが多いので、底付近を積極的に攻めてみましょう!

③サーフ

サーフ(砂浜)もアジを釣ることができます。

ですが一般的な仕掛けでは届かないので、遠投できる道具を用意することをお勧めいたします♪

朝マズメ・夕マズメが良く、ベイトが接岸するタイミングはチャンスですよ!

【おすすめ時間帯】

①朝マズメ・夕マズメ

何度か述べていますが、朝マズメ・夕マズメは魚が一日の中でもっとも活動的になりやすい時間帯になります。

漁港ならベイトを追いかけて流れ込んできたり、堤防やサーフであれば回遊してくる確率が高まります。

②夜

夜は常夜灯のあるポイントだと魚が集まり、コンスタントに数を釣ることができます。

また暗いので仕掛けへの警戒心が薄れ、釣りやすくなります。

筆者は、釣りに行く際は、潮見表をネットで調べてから行きます!

満潮、干潮、潮の動きがどの時間にあるのか等調べてから行くのも釣果アップに繋がります♪

【仕掛け】

①ワーム

アジングでは「ワーム」と呼ばれる柔らかいルアーを使用します。

形や大きさはさまざまで、その日の状況によってワームを使い分け、食いのパターンを見つけていくのがアジングの基本です。

ワームをよく見ると凹凸がついていることがありますが、その凹凸が大きいと強波動を生み、逆に小さいものは微波動となります。

その日によってアジの好みが変わるので、こまめにワームの形を変えてパターンを探してみましょう!

また大きいアジ狙いであれば長めのワームを使用して、存在をアピールします。

ワームの色に関しては、とりあえずはグローカラーを選んでおくと無難でしょう。

ワームカラーは水の透明度や時間帯によってローテーションするようにするのがオススメです。

ワームの種類にもしっかり匂いがついている「Gulp」の種類のものは素手で触らずにピンセットで扱うことをお勧めします♪

筆者は、指の匂いが取れず困った経験あり笑

②ジグヘッド

基本的に「ジグヘッド」とはハリとオモリが一体になったもののことを指します。

アジングでは0.1g~3gぐらいの重さを状況に応じて使い分けます。

例えば、潮の流れが速く底にまで落とせない場合は、1.5g以上の重めのジグヘッドを使用するとよいでしょう。

ですが、そうでない場合は基本的に0.8g前後の軽いジグヘッドをオススメします。

というのも、アジはワームを吸い込んで口に取り込むため、軽ければ軽いほど吸い込みやすくなります。

つまり軽いジグヘッドであればあるほど、よりアジを釣りやすくなるということです。

【タックル選び(リールやロッドなど)】

①ロッド

ロッドはアジング専用ロッドの使用をオススメします!

アジングでは仕掛けが軽く、アタリも繊細なため、軽く短い操作性の優れたロッドを使いましょう。

初めの一本を選ぶなら長さは6フィート前後で5gまでのジグヘッドが扱えるスペックのものがオススメです!

専用では無いロッドに関しては、アタリがわかりづらいものも少なく無いのでここはケチらず専用が良いなと思います♪

「高い値段か〜、でも試しにやりたいんだ〜」って方は、ダイソーのルアーロッドでも釣れなくは無いですよ!笑

②リール

アジングでのリールは小さく軽いものがオススメ!

軽ければ、感度が良くなり、操作性も向上し、快適に釣りができます。

具体的には番手はC2000(ダイワ・シマノ表記)のノーマルギアもしくはパワーギアの巻きが遅いリールがオススメです!

巻きが遅ければ、ゆっくりワームを操作できるので広くじっくり探ることができます。

お金に余裕が出てきたらアジング専用のリールをお勧めしますが筆者は、ガッツリアジング用のリールを買いました!性格上まずは格好からのタイプなのでΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

ですが、やはり専用は専用なりに設計されている為、アジを狙うのに扱いやすく釣果も上がる気がしてます!

モチベーションも大切ですよね♪

③ライン

アジングでは「エステルライン」がオススメ!

細く強く引っ張るとすぐに切れてしまうほど繊細なラインですが、先端にショックリーダーを結合してしまえば簡単に切れなくなるので安心です。

エステルラインをメリットは2つあります。

1つは伸びないので感度が良く、アタリが手元へダイレクトに伝わります。

もう一つは比重が高く、水に沈みやすい性質があることです。

これにより、軽いジグヘッドを使用したときでも底までワームを沈めることができます!

初めてのエステルラインは0.4号がオススメです!

加えて、先端に結ぶショックリーダーはフロロカーボンの1号前後を選ぶとよいでしょう。

ラインの種類としては、エステルラインの他にPEライン、ナイロンライン等があります。

筆者は、リールのスプールの予備を購入して、状況で付け替えれるようにしております。

リールを2つ買わなくて済むのでオススメです!

【釣り方(アクション)】

基本は「ゆっくりタダ巻き」で大丈夫です。

それに加えて、巻きを止めてみたり、竿先をチョンチョンとしてワームを小刻みに動かしたりできれば、なお良いでしょう。

ただ初心者の方は、誰かに教えてもらうのがベストですが、誰もいないという方は釣り動画をチェックしてみては、いかがでしょうか?

Youtubeなどの動画サイトで「アジング ロッドアクション」と調べてチェックしてみましょう!

私も最初の頃は、様々な動画を見まくってアクション方法を勉強してました!

色々なアクションを試し、その日の当たりパターンを探れる技術を身につけておくと釣果アップにつながります!

一番ベストは、上手な方と釣りに行くのがベストです♪笑

私の知り合いは、ジモティーというサイトで釣り仲間と出会い、色々教わってましたよ♪

【まとめ】

アジングはワームを使用した非常にライトな釣りです。

ルアー釣りの中では数が釣れるほうなので、初心者の方にも楽しむことができます。

状況に応じてワーム・ジグヘッド・ワームカラーを変えながら、その日のパターンを探り当てることができるとものすごく達成感がある魅力的な釣りです!

手軽に始められる上に、たくさんのルアーを試して釣る楽しみがあります♪

筆者は、釣具屋に行くたびに新しいルアーを買ってしまい、毎度釣りに行く楽しみにしております。

是非、アジングに挑戦してみましょう♪